ナノフロンティア株式会社

研究開発

プロジェクト(1):カーボンナノチューブの分散と切断
ナノフロンティアテクノロジーでは、カーボンナノチューブを分散・切断することに成功いたしました。(特許出願中)
 
CVD法やアーク放電法等で大量製造されたカーボンナノチューブは、ナノサイズの一次構造体が凝集した状態が一般的な形状となっています。この状態のまま樹脂、金属、セラミクス、ゴム等に混入する場合
 
(1) 少量の添加では期待する特性が得られない
(2) 凝集部分と分散部分の差異により、均一な特性が得られない
(3) 凝集部分から複合素材の破壊が生じる
(4) 多量の添加により母材特性を失ってしまう
(5) 多量の添加により高価な素材となってしまう
 
などの問題点がありました。
 
複合材料にカーボンナノチューブを使用する場合には、この凝集体を分散することが、優れた性質を引き出すキーとなります。ナノフロンティアテクノロジーでは独自の方法により、カーボンナノチューブを分散させることに成功しました。また、用途に応じて任意の長さに切断することも可能です。
 
従来の分散・切断方法としては、特殊な装置を要する超強力超音波やレーザー加工、または長時間の処理を必要とし溶媒制限のあるボールミルやビーズミルなどの方法がありますが、当社では短時間の処理で容易に安価に処理を行うことが可能です。
(分散事例)
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(処理前)
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(処理後)
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(処理前)
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(処理後)

(切断事例)
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(処理前)
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(処理後)
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(処理前)
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(処理後)

プロジェクト(2):カーボンナノチューブと金属による新素材開発
ナノフロンティアテクノロジーでは、分散・切断したカーボンナノチューブを用いて、さらに特殊な表面処理を施すことで、金属と炭素の低い濡れ性を克服し、スーパーメタルを開発するプロジェクトを進めています。
(これまでの課題)
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表面処理の一例として、カーボンナノチューブに銅をめっきすることに成功しました。
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(CuめっきされたCNTのSEM画像)
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(CuめっきされたCNTのEDX画像)
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(CuめっきされたCNTのTEM画像) (Cu被膜が約10nmに形成)

プロジェクト(3):カーボンナノチューブの配向・パターニング
ナノフロンティアテクノロジーでは、切断したCNTを用いて樹脂フィルム中に配向、パターニングをすることに成功しました。(特許出願中)今後、半導体デバイスや光学薄膜等への応用展開を図ります。
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(CNT配向・未処理)
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(CNT配向・切断処理後)
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(CNTパターニング)
 

今後、下記の分野での応用を検討しており、大学・企業との共同研究を進めていきます。
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